火あぶり
ひあぶり
名詞
標準
burning at the stake
文例 · 用例
それが、もし中世の時代だったら、おそらく、火あぶりにされたでしょうよ。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『人形つかい』 青空文庫
鶏は足軽の裾をくわえて引くので、なんの用かと尋ねると、少女は答えて、恥かしながら自分は先年火あぶりのお仕置をうけた八百屋の娘お七である。
— 岡本綺堂 『夢のお七』 青空文庫
「こやつも火あぶりじゃ」 同役の一人はその人俵をずるずると引摺って水際の方へ往った。
— 田中貢太郎 『切支丹転び』 青空文庫
維新前の死罪、打首、鎗試し、火あぶりの実見談などを、昔の人には珍らしい科学的な記載によつて話された時などは一人の生徒が脳貧血を起して退席した位であつた。
— 寺田寅彦 『蓑田先生』 青空文庫
そこで、人民は、「エリーザを火あぶりの刑に処する。
— DE VILDE SVANER 『野のはくちょう』 青空文庫
仕置柱のまえにつみあげた火あぶりの薪に、一本一本根が生えて、枝がでて、花を咲かせたのでございます。
— DE VILDE SVANER 『野のはくちょう』 青空文庫
心の焔は、火あぶりのたきぎのなかで、もえつきるものでしょうか。
— SNEDRONNINGEN 『雪の女王』 青空文庫
お七が鈴ヶ森で火あぶりの仕置を受けるときに、引き廻しの馬に乗せられてここを通りかかって、その松を睨んだとか云うんです。
— 妖狐伝 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
中世ヨーロッパでは、魔女とみなされた人々が火あぶりの刑に処せられた歴史がある。
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異端審問官は、教義に背いた学者に対して火あぶりという残酷な判決を下した。
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映画のクライマックスで、主人公は絶体絶命の火あぶりの危機から仲間を救い出した。
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