多額
たがく
名詞-の形容詞形容動詞名詞頻度ランク #8860 · 青空 359 例
標準
large (amount of money)
文例 · 用例
支那で金を多額に懐中していることは、ズドンとやられる機会を、より多く持つことだ。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
そして多額の研究費を復一の代理になって鼎造から取って来て痛快がっていた。
— 岡本かの子 『金魚撩乱』 青空文庫
これより先フレデリックはゼッテルベルグから多額の金を借りたが、期限が來ても返濟しないので、老人は老男爵に苦情を申し出た。
— ――スウェーデンの殺人鬼―― 『死の接吻』 青空文庫
そして、それと並んで横たはつたフレデリックの體を調べてみると、果然、その懷中に多額の金のはいつた老男爵の紙入が潜めてあつた。
— ――スウェーデンの殺人鬼―― 『死の接吻』 青空文庫
多額納税議員、玉脇斉之助、令夫人おみを殿、その歌をかいた美人であります、如何でございます、貴下、」十二「先ずお茶を一ツ。
— 泉鏡花 『春昼』 青空文庫
その頃、れいの多額納税の貴族院議員有資格者は、一県に四五人くらいのものであったらしい。
— 太宰治 『苦悩の年鑑』 青空文庫
智子の盲目の夫は北田家の一人息子で、既に両親も早逝して、多額の遺産と三木雄の後見は叔父の未亡人に世話されていた。
— 岡本かの子 『明暗』 青空文庫
亡くなった先代の主人は多額納税者で、貴族院議員になるところであったが、病気を申し立てて早く隠居してしまった。
— 森鴎外 『蛇』 青空文庫
作例 · 標準
新居の家具を揃えるために、思い切って多額の貯金を取り崩した。
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その慈善団体には、匿名で多額の寄付金が届けられることがある。
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ギャンブルで多額の借金を背負い、彼は人生を棒に振ってしまった。
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