自由奔放
じゆうほんぽう
名詞形容動詞
標準
free and uncontrolled
文例 · 用例
プウシュキンほどの自由奔放の詩人でさえも、その「オネエギン」を物語るにあたり、この主人公は私でない、私は別の、全くつまらぬ男だ、オネエギンは私でない。
— 太宰治 『春の盗賊』 青空文庫
新しい人々の自由奔放な大暴れが期待したくなった。
— 夢野久作 『探偵小説の真使命』 青空文庫
考えてみればあのクソッタレ・バンドは教師が指導していたと思うのだが、それでなくてもいつも生意気なガキが「ギター弾かせろ」といいだしたもんだから、呆れ返った教師は「どうせ聞こえやしないや」と踏み、オレの自由奔放な演奏スタイルに文句を付けなかったのだろう。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
ある道徳的基準が、曼舟氏の作品に支柱を打ちこんでゐるといつた作品ではない、さうした作品はどのやうに華美に描かれ、自由奔放な出来であつても矢張り川村曼舟氏の持ち物ではない矢張り一見硬いと思はれる、山岳樹木に人知れぬ表現の柔和さを潜めた心意気を我々は発見して曼舟氏の作品の甘味に触れるのである。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
あの自由奔放な夫人は、屹度云うだろう。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
登場人物など自由奔放に変り得るものだと言ってやった。
— 海野十三 『不思議なる空間断層』 青空文庫
あの自由奔放な夫人は、屹度云ふだらう。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
」というがごときは、電流のように時間の単位ともいうべき時空一如の流れる零点の上に、すべて在る物をあらしめようとした自由奔放な原点として、東洋人はすでにこれを設定していたように見える。
— 横光利一 『北京と巴里(覚書)』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の自由奔放な生き方は、多くの若者に影響を与えている。
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子供たちは、広い野原で自由奔放に駆け回って遊んでいた。
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彼の芸術作品は、自由奔放な発想から生まれることが多い。
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