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束縛

そくばく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #14804 · 青空 819
1
標準
restraint
文例 · 用例
元来日本文化は、上古の奈良朝時代までは、海外雄飛の建国時代であったため、人心が自由で明るく、浪漫的の青春性に富んでいたのであるが、その後次第に鎖国的となり、人民の自由が束縛されたため、文学の情操も隠遁的、老境的となり、上古万葉の歌に見るような青春性をなくしてしまった。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
今度は自分などのやうに、うるさく騷がしい都を離れて、しばらく疲れた頭を休める爲にかういふ山中の自然を索ねて來るものゝある一方では又、東京では斷ち切れない色々の窮屈を束縛をふりちぎつて、一日だけ、はめを外づして暴れ※はる爲にわざ/\かういふ土地を選んで來る人もあるのである。
寺田寅彦 伊香保 青空文庫
「いき」は恋の束縛に超越した自由なる浮気心でなければならぬ。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
心の罪の重荷が足にからまって自由を束縛されている人間は却って現実の罪の境界線が越えにくいということもあるかもしれないのである。
寺田寅彦 変った話 青空文庫
何故なら氏はありのままの自己を其処に出すべく余に智に束縛されてゐるから……。
――全人間的な体現を――(その一、芥川龍之介氏) 現代作家に対する批判と要求 青空文庫
こゝでは、戦争に対する嫌悪、恐怖、軍隊生活が個人を束縛し、ひどく残酷なものである、というようなことが、強調されている。
黒島伝治 反戦文学論 青空文庫
が、「君死にたまふことなかれ」という詩だけは、七五調の古い新体詩の形に束縛されつゝもさすがに肉親に関係することであるだけ、真情があふれている。
黒島伝治 反戦文学論 青空文庫
このような婦人が、美服に対した時に、あらゆる理知の束縛を忘れ、当然な因果を考える暇もなく、盗賊の所行をあえてするようになる衝動はそれはど浅薄な不まじめなものばかりとも思われない。
寺田寅彦 丸善と三越 青空文庫
作例 · 標準
彼女は自由を愛し、いかなる束縛も嫌った。
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彼は過去の経験に束縛され、新しい挑戦ができなかった。
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社会的な束縛から解放されたいと、多くの人が願っている。
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2
標準
binding
作例 · 標準
その契約には厳しい束縛条項が含まれていた。
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彼は不公平な規則に束縛されることを拒んだ。
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愛する人との精神的な束縛は、心地よいものだ。
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ウィキペディア

束縛(そくばく)とは縛りつけて捕らえること。あるいは制限を加えて自由を奪うこと。

出典: 束縛 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0