蜀漢
しょっかん異読 しょくかん
名詞
標準
Shu Han (kingdom in China during the Three Kingdoms era; 221-263)
文例 · 用例
学問の精密であることを尊ばない徒のともすれば拠りどころとするのに、諸葛孔明(中国、三国時代の蜀漢の軍師)が「読書ただその大略を領する」ということも又その一ツである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
そういう人は先ず稀有であって、事実に基づいて云って見れば南宋の岳飛(中国、南宋の武将)は、歴史上の関羽(中国、三国時代の蜀漢の武将)、張飛(同じく蜀漢の武将)と肩を並べれば満足であると信じたが。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
『三国志』に名高い呉に使して君命を辱めなんだ蜀漢のしてその腹を指ざし示す。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
内供は、震旦の話の序に蜀漢の劉玄徳の耳が長かったと云う事を聞いた時に、それが鼻だったら、どのくらい自分は心細くなくなるだろうと思った。
— 芥川龍之介 『鼻』 青空文庫
主權を人に假さぬのは法家の極意で、刑名學を好んだ蜀漢の諸葛亮が、細事を親裁したと同樣、寧ろ始皇の勤勉細心なる證據とすべきである。
— 桑原隲藏 『秦始皇帝』 青空文庫
上り框に仁王立ちになった蒲生泰軒は、左右の手に、チョビ安とお美夜ちゃんの頭をなでながら、髯がものを言うような声で、「蜀漢の劉備、諸葛孔明の草廬を三たび訪う。
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
その結果、利を獲たものは、実に、呉でもなく魏でもなく、いまや蜀漢二|川の地を占めている玄徳ではありますまいか。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
関羽は将台に登って、今や樊川の曹仁が、駸々と堺に迫りつつある事態を告げ、出でてこれを迎撃し、さらに敵の牙城樊川を奪り、もって、蜀漢の前衛基地としてこの荊州を万代の泰きにおかねばならないと演説した。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
中国史の蜀漢の時代に興味がある。
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三国志演義では、劉備が蜀漢を建国する。
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蜀漢の丞相である諸葛孔明は、歴史上有名な人物だ。
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