浄水
じょうすい
名詞頻度ランク #20153 · 青空 24 例
標準
clean water
文例 · 用例
八人の額に秋の寒さかな その帰途、人々と共に代々木の練兵場をゆきぬけて、浄水所の堤に出づ。
— ――甲字楼日記の一節―― 『叔父と甥と』 青空文庫
これは雑用に使う水で、浄水としては尾根山に沿うて流れる渓流を引いてあるのが左斜めより来るのが見えます。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
電線や所在の巨きい木立や、浄水池の白塔が見えた。
— 北原白秋 『白南風』 青空文庫
胡元朝の遺民|陶宗儀の『輟耕録』四に、往々蒙古人雨を祷るを見るに、支那の方士が旗剣符訣等を用うると異なり、ただ石子数枚を浄水に浸し呪を持て石子を淘玩すと、やや久しくして雨ふる、その石を鮓答といい、諸獣の腹にあれど、牛馬に生ずるのが最も妙だと見ゆ。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
非時に食を与うれども食わず、ただ浄水を得飲まんと欲するのみ。
— 犬に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
棕櫚の樹が二三木立つて、八角金盤が広い手を伸ばして浄水鉢を抱くやうに取囲んでゐた。
— 吉江喬松 『伊良湖の旅』 青空文庫
別に大した事もないけれど、何時もさんりんぼうのような暮しで、今日のようないい天気をとりにがすのも変な話だと、大久保へ出て、浄水から、煙草専売局へ出て、新宿まで歩く。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
泰山山脈の地下水が此処に豊富に噴出して、黒虎泉となり突泉は現在、十万余の人々に浄水を供給している。
— 豊島与志雄 『北支点描』 青空文庫
作例 · 標準
泥水を浄水して飲めるようにするポータブルろ過器は、キャンプで重宝する。
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蛇口から出る水は十分綺麗だが、料理にはさらに浄水した水を使いたい。
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工場から排出される汚水は、高度な処理を経て浄水してから川へ戻される。
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ウィキペディア
浄水(じょうすい)は、一般に飲用に適した清浄な水を指す。また、原水に適切な処理操作を加える清浄化行為も浄水と言う。工業分野では用途に適した水質化する事を指して浄水と呼び、必ずしも飲用可能な水質であるとは限らない。
出典: 浄水 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0