軽挙
けいきょ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
hasty act
文例 · 用例
もとより時にふれ折にふれては、自分は軽挙し妄動をし居たのである。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
或は、これは、私の腹の中に溜まっている乱歩氏の深い印象が、書きたい衝動となって現われたもので、私としては一種の軽挙と見るべきものかも知れませぬ。
— 夢野久作 『江戸川乱歩氏に対する私の感想』 青空文庫
当時長州藩、京都留守居役、乃美織江の手記によれば、形勢緊迫と共に、有志等に軽挙を戒めること痛切であつた。
— 池田屋襲撃 『大衆維新史読本』 青空文庫
私の小説の読者に言う、私のこんな軽挙をとがめるな。
— 太宰治 『如是我聞』 青空文庫
軽挙妄動して事に失敗する者は多く逸る気の一転である。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
自分で言つてやりたいやうな気持もしないではなかつたけれども、さうかと言つて、余り軽挙に、果してさうか否かもわからないところに出て行くわけにも行かなかつた。
— 田山録弥 『波の音』 青空文庫
そんな度に、彼はおくみの軽挙が、恨まれ始めた。
— 菊池寛 『海の中にて』 青空文庫
が、彼は彼女の過去の軽挙を、真正面から叱責したり、又その軽挙に現在の凡ての苦痛を、脊負はせるやうな、態度を見せる訳にも行かなかつた。
— 菊池寛 『海の中にて』 青空文庫
作例 · 標準
軽挙は後悔の元となることが多い。
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軽挙を慎むように、常に自分に言い聞かせている。
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彼の軽挙は、家族に大きな心配をかけた。
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