軒先
のきさき
名詞頻度ランク #31212 · 青空 408 例
標準
edge of the eaves
文例 · 用例
家々の軒先に、魚の干物でも乾してあるのだろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
家々の軒先には、台所のガラクタ道具が並べてある。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
出征を祝す、の征旗も、旗を取り込んで、てつぺんに葉を少し残した旗竿だけが、淋しく軒先きに立つてゐる。
— 葉山嘉樹 『氷雨』 青空文庫
なるほど此処の酒店で、作楽井が言ったように杉の葉を玉に丸めてその下に旗を下げた看板を軒先に出している家がある。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
理髪店の軒先には、紅白の丸い棒が突き出してあり、ペンキの看板に Barbershop と書いてあった。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
――一日でもいいから、たつた二日でもいいから……」 青木さんはふと一人|言のやうにさうつぶやいて、軒先に見える晴れた夜空をぢつと見上げた。
— 南部修太郎 『夢』 青空文庫
坐敷に坐つたまゝ爲る事もなく茫然と外を眺めて居たが、ちらと僕の眼を遮つて直ぐ又隣家の軒先で隱れてしまつた者がある。
— 国木田独歩 『湯ヶ原より』 青空文庫
温泉宿の欄干に倚つて外を眺めて居る人は皆な泣き出しさうな顏付をして居る、軒先で小供を負て居る娘は病人のやうで背の小供はめそ/\と泣いて居る。
— 国木田独歩 『湯ヶ原より』 青空文庫
作例 · 標準
軒先に吊るされた風鈴が、夏の訪れを告げていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
雨が降り始めると、慌てて軒先の洗濯物を取り込んだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
商店街の軒先には、様々な商品が並べられ、賑わっていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash