容姿端麗
ようしたんれい
名詞形容動詞
標準
attractive face and figure
文例 · 用例
何故というに、キャリフォルニアからオレゴン州への、境近い街道に、山が聳えて、複式二重の成層火山、シャスタとシャスチナと、二人の容姿端麗なる姉妹が、見る角度に依っては、並んで手を繋ぎ合ってもいるし、また背中合せに丈くらべをしているようでもあり、何となく人|懐かしい山に見えるからである。
— 小島烏水 『火と氷のシャスタ山』 青空文庫
容姿端麗、遠く藤原氏時代の木彫だと聞くが、細い指の尖まで聊も缺け損じた處がない、すらりとした立像の、其の法衣の色が、乃し瞳に映つた其の萌黄なのである。
— 泉鏡太郎 『松の葉』 青空文庫
ところで、お前は妾のことをお千鶴に嗅ぎつけられても、一向平気で、それどころか、霞町の本舗でとくに容姿端麗の女事務員を募集し、それにも情けを掛けようとした。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
三男の隆景は時の人これを楊柳とよんで容姿端麗な武士であった。
— 菊池寛 『厳島合戦』 青空文庫
惣蔵、容姿端麗にしてしかも剛気であったので、勝頼の寵愛深かった。
— 菊池寛 『長篠合戦』 青空文庫
肌は浅黒く、容姿端麗、爽やかな男ときていて、少なくとも日に一回、たまに二回のときもある。
— A SCANDAL IN BOHEMIA 『ボヘミアの醜聞』 青空文庫
しかるに機関車が一〇〇メートルばかりに接近せしときに、彼の二名が青年と甚だ容姿端麗なる少女なりと認むるも、両名は向き合うと抱擁し、互いをひしと抱き着きたるまま近くの線路の上に横たわりし。
— RED BRIDAL 『赤い婚礼』 青空文庫
――」 続いて後に立っていたのが、こんな風に名乗りをあげたが、これは工場主とはちがって、すこし才子走っているが、容姿端麗なる青年だった。
— 海野十三 『人間灰』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は容姿端麗で、その上とても賢い女性だ。
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誰もが振り返るほどの容姿端麗なスターが、レッドカーペットを歩いた。
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容姿端麗なだけでなく、内面から滲み出る美しさが彼の魅力だった。
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