経る
へる
動詞-一段動詞-自動詞頻度ランク #21566 · 青空 4583 例
標準
to pass
文例 · 用例
主婦や娘は台所で立働いているのを裏口の方から見かける事があるが、一体に何処となく陰気なこの家内のさまは、日を経るに従うて自分の眼に映る。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
すべての歌人の取材の範囲やそれに対する観照の態度は、誰でも年を追って自然の変遷を経るもののように見える。
— 寺田寅彦 『宇都野さんの歌』 青空文庫
山と人間を冥通するところの力に座して世に経るを岳神という。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
しかも、女神の慧さと敏感さは年経る毎に加わるらしく、天象歳時の変異を逸早く丘麓の住民たちに予知さすことに長けて来た。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
民子は小声で、「お増がまた何とか云いますよ」「二人共お母さんに云いつかって来たのだから、お増なんか何と云ったって、かまやしないさ」 一事件を経る度に二人が胸中に湧いた恋の卵は層を増してくる。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
ところがかようなイ音は、その後変化なく、「礼」「敬」のごときも正しくレイ・ケイの音を室町末期までも保ったが、ウ音は、時を経ると共にその直前の音の影響を受けこれと合体して、一つの長音になるものが出来たのである。
— 橋本進吉 『国語音韻の変遷』 青空文庫
あまたの手を経るまにまに、さきざきの考えの上をなおよく考えきわむるからに、次々にくわしくなりもて行くわざなれば、師の説なりとて必ずなずみ守るべきにもあらず。
— 寺田寅彦 『人の言葉――自分の言葉』 青空文庫
式部に取ってはむしろ思う壺にはまったのであったが、だんだん時日を経るあいだに、お万の魂もいつか権十郎息子の方へ引き寄せられてゆくらしく見られて来たので、それに気がついた式部は今更にあわてた。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
新幹線の開通から半世紀の時を経てもなお、その流線型のデザインは色褪せることなく人々を魅了している。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
あの大事故から長い年月を経て、ようやく被害者の遺族たちは少しずつ前を向いて歩き始めた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
幾星霜の年月を経て形成された鍾乳洞の神秘的な光景に、探検隊のメンバーは言葉を失った。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
標準
to pass through
作例 · 標準
輸入品のワインは、厳しい税関の審査を経て、ようやく国内のレストランや酒屋に出回るのです。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
今回の新規事業の企画案は、何度も厳しい社内会議を経て、ようやく社長の承認を得ることができた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
パリへ向かう直行便が取れなかったため、ドバイを経由して向かうルートの航空券を予約した。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
標準
to experience
作例 · 標準
彼は海外での過酷なボランティア活動を経て、見違えるほど逞しくなり、価値観も大きく変化したようだ。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
何度もの失敗と挫折を経て、彼女はついに独自の画風を確立し、世界的なアーティストへと成長した。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
激しいリハビリの期間を経て、プロスポーツ選手は奇跡的にコートへの復帰を果たした。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview