食費
しょくひ
名詞頻度ランク #16881 · 青空 115 例
標準
food expenses
文例 · 用例
千円では食費や化粧代だけに消えてしまい、借金が減るどころか、衣裳もいつも同じものを着ているわけにはいかず、新調するとなれば、それが借金の中にはいってしまい、借金はふえる一方である、だから、客を取って余分に「あかし花」や「枕金」を稼がねば、いつまでたっても借金は抜けぬのだ。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
自分の学資や食費や小遣いが結局芸妓の媚というものを道具に使って稼ぎ出される儲けの中から出ていると思うと、何かたまらなくて自分の力で学資や食費や小遣いを稼ごうとしたのである。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
月々の部屋代と食費と洋服代との全部であった。
— 渡辺温 『シルクハット』 青空文庫
そうしたものの、しかし雇われるところといってはマラバト・ナバトの兵営建築工事か、キャビテ軍港の石炭揚げよりほかになく、日給はわずかに八十セントで、うち三十五セントの食費を差し引かれるようではお話にならず、また、比律賓人の空家にはいりこんで自炊しながらの煎餅売りも乞食めく。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
山王下の赤坂亭には好きな女もゐるが、玉代や飮食費が大分溜つてゐて、行くたんびにそれを催促されるのがこころ苦しい。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
それに実際、土人が何程いても其の食費は知れたものなのだから。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
一、銅像一千一百円、玉垣外庭石代九十二円、庭造り四十八円九十銭、維持費積立金一百円、除幕式費用約百五十円、外に印刷費、通信費、及諸雑費でありますが、この工事の始終におきまして、先生御在世中の御素行に鑑み、飲食費等の冗費としては半銭も支出致しておりません事をひそかに喜んでおります。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
食費何円何十銭也、部屋代何円何十銭也、――今月からは〆めて何十何円何十銭也を豹一に払わせるのだと、算盤の音は活気を帯びた。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
作例 · 標準
今月の食費が予想以上にかかってしまい、家計を圧迫している。
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食費を節約するために、自炊を心がけるようにしている。
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旅行中は、食費がかさむので計画的に使わないとね。
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