合点
ごうてん
名詞頻度ランク #28761 · 青空 1808 例
標準
chalaza
文例 · 用例
しかし「胸黒じゃ」などと彼は独り合点をしているのである。
— 寺田寅彦 『鴫突き』 青空文庫
蚕種検査の御役人が帰るのだなと合点がいった。
— 寺田寅彦 『高知がえり』 青空文庫
どうも合点の行かないことだと思う。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
それでやっと述べ得た事すらも多くは平凡でなければ不得要領であったり独り合点に終っているかもしれない。
— 寺田寅彦 『津田青楓君の画と南画の芸術的価値』 青空文庫
何かを考えつくと勝坊に、T「直ぐ帰って来るから此辺でじッと待ってるんだよ」 勝坊合点する。
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
アーアーと勝坊合点して、 「この人が落したんだよ」 と商人を指で示す。
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
と乞食は分らないが、 殿様の独り合点は尚続く。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
いかにオリジナルな変異の産物でも当代の多数の観賞者が見てちっともおもしろくなかったり、ひとり合点で意味のわからないようなものは、わざわざ勦絶に骨を折らなくても当代の環境で栄えるはずはないであろう。
— 寺田寅彦 『俳句の型式とその進化』 青空文庫
作例 · 標準
卵の黄身の周りにある白いひも状のものは合点と呼ばれる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
合点は卵の黄身を中央に固定する役割を担っている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
新鮮な卵にはしっかりとした合点が見られる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash