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明烏

あけがらす
名詞
1
標準
daybreak sound of a crow
文例 · 用例
明烏と累身売りの段を語った。
太宰治 青空文庫
投銭にはちゃちゃらかちゃんなんて古風な流行唄をやってますが、可い声で、ぞッとするような明烏をやりますんでね。
泉鏡花 三枚続 青空文庫
この興行は、歌舞伎座の狂言が「おこよ源之丞」と「二十四孝」と「明烏」で、一月十二日正午十二時に開場し、明治座は「伊達騒動」の通し狂言で、同日午前十時に開場した。
岡本綺堂 明治劇談 ランプの下にて 青空文庫
寝てゐると、どこやらで新内を語つてゐる、明烏らしい、あの哀調は病める旅人の愁をそゝるに十分だ。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
初春の歌舞伎座は、伯父菊五郎一座で、「おこよ源三郎」「十種香」「明烏」が出た。
折口信夫 市村羽左衛門論 青空文庫
役らしい役をしたのは、十四歳の時の「明烏」のゆかりで、余りにも役が平凡すぎるが――これには声がはりか何か事情があつたのだらう。
折口信夫 役者の一生 青空文庫
役らしい役をしたのは、十四歳の時の「明烏」のゆかりで、余りにも役が平凡すぎるが――これには声がわりか何か事情があったのだろう。
折口信夫 役者の一生 青空文庫
花里花魁は何うした縁でございますか、あの明烏の文句の通り彼の人に逢うた初手から可愛さが身にしみ/″\と惚れぬいて解けて悔しき鬢の髪などと、申すような逆上せ方でげす。
三遊亭圓朝 根岸お行の松 因果塚の由来 青空文庫
作例 · 標準
明烏の例文
宴が終わり静まり返った座敷に、遠くから明烏の声が響いてきた。
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遊郭からの帰り道、ひんやりとした朝の空気の中で明烏が一声鳴いた。
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2
標準
(name of) poetry anthology
作例 · 標準
明烏の例文
古書店の棚の奥で、明治時代に出版された稀少な『明烏』の初版を見つけた。
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彼は落語の『明烏』が得意で、若旦那の滑稽な様子を見事に演じきる。
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ウィキペディア

『明烏』(あけがらす)は、古典落語の演目。原話は新内節の「明烏夢泡雪」。

出典: 明烏 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0