主情主義
しゅじょうしゅぎ
名詞
標準
emotionalism
文例 · 用例
ところで芸術における「主観的」「客観的」もしくは「主情主義的」「主知主義的」ということは、本来何を意味するものだろうか。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
4 こうした存在論的解釈とさきの数学的解釈の二つのものの根底には、深く考察することによって、ルネッサンスの主知主義と、それに次いであらわれたバロックの主情主義の二つのものの契機をそこに見いださしめるがようである。
— 中井正一 『リズムの構造』 青空文庫
ケンプの良さ――その古臭い主情主義的な演奏が、思いのほか近代人の好みにマッチする重要な点は、技巧を弄ぶ気の毛頭ないことではあるまいか。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
作例 · 標準
その文学運動は、合理性よりも主情主義を重んじた。
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彼の詩は、主情主義的な表現で読者の心を揺さぶる。
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「あまりにも主情主義に走りすぎると、現実から乖離してしまうかもしれないね」と評論家は指摘した。
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ウィキペディア
主情主義 とは、人間の精神(魂)中で、感情・情緒・感覚・欲望の働きを(知性・理性や意志よりも)重視する哲学・神学・心理学・文学上の立場のこと。知性・理性の働きを重視する主知主義 や、意志の働きを重視する主意主義 と対置される。文脈によっては、感情主義 や快楽主義 とも同義で用いられる。
出典: 主情主義 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0