宿舎
しゅくしゃ
名詞頻度ランク #11296 · 青空 298 例
標準
lodging (house)
文例 · 用例
今は雑使婦か何かの宿舎になっているらしい。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
もっともこのみちばたの青いいろの寄宿舎はゆっくりして爽かでよかったが。
— 宮沢賢治 『台川』 青空文庫
実際、物理学教科書にある方則と寄宿舎の規則との区別を自覚している生徒がどれだけあるか疑わしい。
— 寺田寅彦 『方則について』 青空文庫
二人の話しぶりはきわめて卒直であるものの今宵初めてこの宿舎で出合って、何かの口緒から、二口三口|襖越しの話があって、あまりのさびしさに六番の客から押しかけて来て、名刺の交換が済むや、酒を命じ、談話に実が入って来るや、いつしか丁寧な言葉とぞんざいな言葉とを半混ぜに使うようになったものに違いない。
— 国木田独歩 『忘れえぬ人々』 青空文庫
この某町から我村落まで七里、もし車道をゆけば十三里の大迂廻になるので我々は中学校の寄宿舎から村落に帰る時、決して車に乗らず、夏と冬の定期休業ごとに必ず、この七里の途を草鞋がけで歩いたものである。
— 国木田独歩 『画の悲み』 青空文庫
七里の途はただ山ばかり、坂あり、谷あり、渓流あり、淵あり、滝あり、村落あり、児童あり、林あり、森あり、寄宿舎の門を朝早く出て日の暮に家に着くまでの間、自分はこれらの形、色、光、趣きを如何いう風に画いたら、自分の心を夢のように鎖ざしている謎を解くことが出来るかと、それのみに心を奪られて歩いた。
— 国木田独歩 『画の悲み』 青空文庫
すべてが、二棟の寄宿舎に閉じこめられてしまった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
二人は宿舎の方へ進んだ。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
作例 · 標準
遠征中の選手たちは、試合会場に近い特設の宿舎で共同生活を送っている。
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登山の拠点となる山岳宿舎には、各地から集まった登山家たちが集っていた。
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林間学校で利用した木造の宿舎は、夜になると少し不気味な雰囲気が漂った。
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標準
housing (for government employees)
作例 · 標準
警察官の宿舎は署のすぐ近くにあり、非常時の呼び出しにも対応できるようになっている。
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父が公務員だったので、子供の頃は全国各地の教職員宿舎を転々としていた。
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築40年を超えるこの宿舎も、老朽化が進んでいるため来年には取り壊される予定だ。
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