青花
あおばな
名詞
標準
Asiatic dayflower (Commelina communis)
文例 · 用例
〔染付と赤繪〕 日本の染付を支那で青華(青花)といつてゐる。
— 小野賢一郎 『やきもの讀本』 青空文庫
此に於てわれ自ら名づくるに来青花の三字を以てしたり。
— 永井荷風 『来青花』 青空文庫
満庭の樹影|青苔の上によこたはりて清夏の逸興|遽に来るを覚ゆる時、われ年々来青花のほとりに先考所蔵の唐本を曝して誦読日の傾くを忘る。
— 永井荷風 『来青花』 青空文庫
来青花その大さ桃花の如く六瓣にして、其の色は黄ならず白ならず恰も琢磨したる象牙の如し。
— 永井荷風 『来青花』 青空文庫
われ茉莉素馨の花と而してこの来青花に対すれば必先考日夜愛読せし所の中華の詩歌|楽府艶史の類を想起せずんばあらざるなり。
— 永井荷風 『来青花』 青空文庫
また青花と呼ばれる下品な花も現れる。
— 牧野富太郎 『植物知識』 青空文庫
まあ雍正だの李朝だの青花だのといふ類ひだつたが、なかに不思議なものがあつた。
— 神西清 『夜の鳥』 青空文庫
その雨傘の柄を握った手の甲、青花の袖口から隙いて見える二の腕、さては頬被りで隠した首筋から顔一面に赤黒い小粒な腫物が所嫌わず吹き出ていて、眼も開けないほど、さながら腐りかけた樽柿のよう。
— 梅雨に咲く花 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
作例 · 標準
道端に咲いていた青花の鮮やかな青色に、思わず足を止めた。
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子供の頃、青花の花びらで爪を染めて遊んだ記憶がある。
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朝露に濡れた青花が、朝日を浴びてきらきらと輝いていた。
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標準
dayflower blue dye
作例 · 標準
友禅染では、下絵を描くために水で洗い流せる青花という染料が使われる。
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職人は、慣れた手つきで青花を使い、布地に模様を描いていった。
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この青花で描かれた線は、染色の最終工程で綺麗に消える。
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