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粘土板

ねんどばん
名詞
1
標準
clay tablet
文例 · 用例
象形文字であろうが、速記記号であろうが、ともかくも読める記号文字で、粘土板でもパピラスでも「記録」されたものでなければおそらくそれを文学とは名づけることができないであろう。
寺田寅彦 科学と文学 青空文庫
読み、諳んじ、愛撫するだけではあきたらず、それを愛するの余りに、彼は、ギルガメシュ伝説の最古版の粘土板を噛砕き、水に溶かして飲んでしまったことがある。
中島敦 文字禍 青空文庫
余り眼を近づけて書物ばかり読んでいるので、彼の鷲形の鼻の先は、粘土板と擦れ合って固い胼胝が出来ている。
中島敦 文字禍 青空文庫
それとも、粘土板の文字をいうのであろうか?
中島敦 文字禍 青空文庫
歴史とは、昔在った事柄で、かつ粘土板に誌されたものである。
中島敦 文字禍 青空文庫
歴史とはな、この粘土板のことじゃ。
中島敦 文字禍 青空文庫
夥しい書籍が――数百枚の重い粘土板が、文字共の凄まじい呪の声と共にこの讒謗者の上に落ちかかり、彼は無慙にも圧死した。
中島敦 文字禍 青空文庫
元来シュメール人は(中国人のように)草書体の絵文字を持っていて、右から左へ垂直に並んでいて、徐々に(4分円で周りながら)草書体のクサビ文字に変化し、左から右に並ぶようになり、この変化は主として書く材料(粘土板および尖筆)に依存した。
History of Medicine 医学の歴史 青空文庫
作例 · 標準
古代メソポタミアでは、粘土板に文字を刻んで記録を残した。
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博物館で、楔形文字が刻まれた粘土板を見た。
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粘土板は、当時の生活や文化を知る貴重な手がかりとなっている。
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