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読者層

どくしゃそう
名詞
1
標準
readership
文例 · 用例
その理由は、まず第一に、日本の読者層が、まだ探偵小説を歓迎する程までには発達していないためであり、第二には、がんらい日本人は古くから、探偵小説の発達に好適な推理的国民ではないためであり、第三に、日本にはまだ探偵小説のすぐれた作家が出ないためである。
平林初之輔 昭和四年の文壇の概観 青空文庫
続いてシェストフの不安の文学を通じてもたらされたニイチェ、ドストイェフスキー熱はミドルトン・マリがその混成物であるというジイドの芸術をも益々日本の読者層に輸入した。
宮本百合子 今日の文学の展望 青空文庫
何かを求めながら、しかもこれぞという自分の選択も定まらないままに今日いろんな小説を片はじから読んでいる読者層は、この一冊の本からどんなに多くのものを与えられるだろう。
――『現代文学論』にふれて―― 作家に語りかける言葉 青空文庫
こういう読者層はさすがに今日自分たちの判断が曇らされぼんやりさせられて来ていることは感じて、書評にたよったり、出版|書肆の信用と目されるものにたよったり、著書の定評的評判にたよったりして本を読んでゆく。
宮本百合子 今日の読者の性格 青空文庫
そして、山本有三氏の小説に心をひかれる読者層の大部分こそは、実にこういう苦痛をもった人々ではなかろうか。
宮本百合子 山本有三氏の境地 青空文庫
読者層〕小市民の家庭婦人、農村の富中農婦人ならびに一部の工場労働婦人を含む。
宮本百合子 婦人雑誌の問題 青空文庫
読者層〕大小ブルジョア有閑婦人、女学生、インテリゲンツィア家庭婦人、職業婦人等。
宮本百合子 婦人雑誌の問題 青空文庫
読者層〕小学校卒業または女学校程度の年少職業婦人、下級婦人勤人、女学生等。
宮本百合子 婦人雑誌の問題 青空文庫
作例 · 標準
長い一日の後、彼は静かに一杯の日本酒を楽しみ、独酌のひとときを過ごした。
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