民族学
みんぞくがく
名詞
標準
ethnology
文例 · 用例
邪視は、人種学民族学、また宗教学上の大問題で、エルウォーシー等の著述もあり。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
人間は生物として自然科学の対象であるばかりでなく、社会をつくって来た民族の歴史からも見られる意味で、イギリスの人類学と民族学の教授ハッドンの書いた「民族移動史」(改造文庫)は、地球の面に行われた人類の移行の理由と結果とをある程度まで知らせると思う。
— 宮本百合子 『科学の常識のため』 青空文庫
民族学的研究の書は遺漏なく集めようとしてゐる。
— 土田杏村 『私の書斎』 青空文庫
今までに民族学や人類学はずいぶん勉強しましたが、ピポスコラ族なんてものは聞いたことがありません。
— ――金博士シリーズ・4―― 『今昔ばなし抱合兵団』 青空文庫
それというのも二人の趣味が同じで、歴史、特に神代の民族学的研究に興味をそゝいでいた。
— 坂口安吾 『アンゴウ』 青空文庫
言葉の歴史や由来は国語学者や、民族学者にまかせておいて、我々素人は必要なときいつでも知ることができるやうな手軽な案内書をつくつておいて、それで一応間に合ふやうにしてもらへれば、充分ぢやないかと考へてゐる。
— 坂口安吾 『新カナヅカヒの問題』 青空文庫
別に大学教授でもなく、いはゞこの人の国史も中年から始めた道楽で、古代の氏族制度などから、ちかごろでは民族学のやうなことに凝りだしてゐるのであつた。
— 坂口安吾 『恋をしに行く(「女体」につゞく)』 青空文庫
この部族の生業は鍛冶ではなかったか、ということが今日一部の民族学者によって言われておりますが、加茂族だの諏訪族、三輪族など、之等は先ず国神系統の代表的な氏族でしょうが、その他何々、新撰姓氏録に数百の姓氏が記載せられて古い起源を示しているのは衆知のことです。
— ぬばたまのなにかと人の問ひしとき露とこたへて消なましものを 『露の答』 青空文庫
作例 · 標準
民族学の博物館には、世界中の様々な部族が使っていた仮面や道具が展示されている。
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彼は民族学の研究者として、アマゾンの奥地で先住民と共同生活を送った経験を持つ。
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民族学は、異なる文化を尊重し、人間とは何かを多角的に理解するための学問だ。
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ウィキペディア
民族学 とは、世界の諸民族の文化や社会を研究する学問である。なお、国によっても学派によっても、位置付けや意味合いに異同が見られる。
出典: 民族学 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0