似る
にる
動詞-一段動詞-自動詞頻度ランク #41836 · 青空 19530 例
標準
to resemble
文例 · 用例
之の欠乏する限り、対人せる場合に現はれる感情も、飢えた獣の感情に似る他はないのではあるまいか。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
かくて、表現は、経験によつて、叫びの当の対象と見ゆるものを、より叫びに似るやうに描いたのである。
— 中原中也 『生と歌』 青空文庫
蝶の舌ゼンマイに似る暑さかな暖かや蕊に臘ぬる造り花臘梅や雪うち透かす枝のたけ「蝶の舌」の句は、ゼンマイに似ているといふ目付け所が山であり、比喩の奇警にして観察の細かいところに作者の味噌があるのだらうが、結果はそれだけの機智であつて、本質的に何の俳味も詩情もない、単なる才気だけの作品である。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
漫画が実物と似ない点において正に実物自身よりも実物に似るというパラドクシカルな言明はそのままに科学上の知識に適用する事が出来る。
— 寺田寅彦 『漫画と科学』 青空文庫
これに多数を意味する接尾音をつけた「シンヌ」はたくさんな山地でこれが「信濃」に似るなどちょっとおもしろいお慰みである。
— 寺田寅彦 『言葉の不思議』 青空文庫
後者は「盛り土」の「盛り」に似る。
— 寺田寅彦 『言葉の不思議』 青空文庫
「オキ」(沖)はギリシア「オーケアノス」の頭部に似る。
— 寺田寅彦 『言葉の不思議』 青空文庫
その他にはシンハリースの ganga(川)とわずかばかり似るだけで、他にちょっと相手が見つからない。
— 寺田寅彦 『言葉の不思議』 青空文庫
作例 · 標準
彼は父親に瓜二つで、特に目元がよく似る。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この絵画は、有名な画家の作風によく似るが、贋作かもしれない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
兄弟なのに性格は全く似ることもなく、全く違うタイプだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash