見る目
みるめ
名詞
標準
discerning eye
文例 · 用例
幸いにして、石楠花を見る目的は、十分に遂げられた。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
それは息もないようなしずかな寝姿であり、見る目|憚らぬこどものように仰き踏みはだかった無邪気な寝姿でもある。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
しかしとにかく二人ははたで見る目も無惨な哀別離苦のかぎりをつくし、かたく再会を約して別れました。
— 岡本かの子 『恋愛といふもの』 青空文庫
見る目は人の咎にして、有るまじき事と思ひながらも、立ちし浮名の消ゆる時なくば、可惜白玉の瑕に成りて、其身一生の不幸のみか、あれ見よ伯母そだてにて投げやりなれば、薄井の娘が不品行さ、両親あれば彼の様にも成らじ物と、云ひたきは人の口ぞかし、思ふも涙は其方が母、臨終の枕に我れを拝がみて。
— 樋口一葉 『雪の日』 青空文庫
鹽花こそふらね跡は一まづ掃き出して、若旦那退散のよろこび、金は惜しけれど見る目も憎ければ家に居らぬは上々なり、何うすれば彼のやうに圖太くなられるか、あの子を生んだ母さんの顏が見たい、と御新造例に依つて毒舌をみがきぬ。
— 一葉女史 『大つごもり』 青空文庫
塩花こそふらね跡は一まづ掃き出して、若旦那退散のよろこび、金は惜しけれど見る目も憎ければ家に居らぬは上々なり、どうすればあのやうに図太くなられるか、あの子を生んだ母さんの顔が見たい、と御新造例に依つて毒舌をみがきぬ。
— 樋口一葉 『大つごもり』 青空文庫
ああ、薄曇りの空低く、見通しの町は浮上ったように見る目に浅いが、故郷の山は深い。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
これは畢竟量を見るに急なために質を見る目がくらむのであり、雑魚を数えて呑舟の魚を取りのがすのである。
— 寺田寅彦 『量的と質的と統計的と』 青空文庫
作例 · 標準
彼女には本物を見抜く見る目がある。
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彼は見る目のあるコレクターとして知られている。
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その絵の価値を、見る目のある人が評価した。
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標準
public eye
作例 · 標準
彼は見る目を気にせず、自分の信念を貫いた。
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政治家は常に人々の見る目に晒されている。
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スキャンダル後、彼の見る目は厳しくなった。
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標準
appearance
作例 · 標準
彼の見る目は穏やかだが、心の中は熱い情熱を秘めていた。
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その店の見る目はあまり良くないが、料理は絶品だ。
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彼女は見る目からは想像できないほど、パワフルな人物だ。
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標準
point of view
作例 · 標準
彼の見る目は、いつも私たちとは違っていた。
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異なる見る目を持つ人々の意見を聞くことは重要だ。
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その問題に対して、彼は独自の見る目を持っていた。
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