休意
きゅうい
名詞動詞-サ変
標準
peace
文例 · 用例
会々宗徒の部将有江|休意、黒髪赤顔眼光人を射る六尺の長身を躍して至った。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
重矩の槍が休意の額を刺し、血が流れて眼に入ったので、休意は刀を抜いて斬りかかって来た。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
重矩抜き合すや、休意の右肩を斬り下げてついに斃した。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
乍憚御休意被下度候。
— 安政三年九月二十九日 相良屋源之助あて 『手紙』 青空文庫
ペトロ三甫、ミゲル春甫、アントニヨ休意、ゴンザロ扶斎、いづれも天川へ追放されてのち、引返して潜入、一六二〇年捕へられて、いづれも火あぶり。
— ――ヨワン・シローテの殉教―― 『イノチガケ』 青空文庫
また、講釈本にも史料にも現れてくる休意という浪人のお医者は、黒幕中でも参謀長格の大物であるが、彼はどうやら五島へ脱出土着したようである。
— 天草四郎 『安吾史譚』 青空文庫
「何だい、鳴るじゃあないか、きゅうきゅういってやがら、おや、可訝いな。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
そうかと思うとかんしゃくが起こってくやしがってきゅうきゅういっているような奇妙な声を出す。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
作例 · 標準
「やっと戦が終わった。これからは民も休意を得ることができるだろう」
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嵐が去った後の村には、束の間の休意と静寂が訪れていた。
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隠居した王は、辺境の別荘で心穏やかな休意の日々を過ごしている。
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