球威
きゅうい
名詞
標準
(pitcher's) stuff
文例 · 用例
「何だい、鳴るじゃあないか、きゅうきゅういってやがら、おや、可訝いな。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
そうかと思うとかんしゃくが起こってくやしがってきゅうきゅういっているような奇妙な声を出す。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
何分、社では参考書も見ていられないので、途中からは帰宅後、家で夜半に書いて行ったが、それでも思わぬ誤謬や不備を指摘されてきゅうきゅういわせられたことが幾度あったことかしれない。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
右馬めを、きゅうきゅういわせるぞ」「腕をさすって、晩の勝負をお待ちしましょう。
— 千早帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
「うわっ、バットが押し戻された! あの投手の球威、尋常じゃないぞ」
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彼はスピードガンの数字以上に、打者の手元で伸びる球威を重視していた。
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九回裏のピンチでも、守護神の球威は衰えるどころか増しているように見えた。
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捕手のミットが乾いた音を立てるたび、彼の球威が打者を圧倒しているのが分かった。
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