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金主

きんしゅ
名詞
1
標準
financial backer
文例 · 用例
金主がつけば竜に翼だ、小主公、そろそろ時節到来でござりましょうよ。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
それは金主と事業者との間に一面識もないからであるのと、も一つ複雑したいきさつが纏はつてゐるからである。
平出修 瘢痕 青空文庫
かう云ふ成行から引出し得べき資金の利用方法を白川は松村に相談し、松村は之を間接には自分の信托会社も関係のある埋立工事の事業資金に廻さうと計画し、経営者と金主との間に立つて、自分は一面借主となり一面貸主となつて、三面的紛糾を解決しようと試みた。
平出修 瘢痕 青空文庫
金主の代人の人も一緒に来たんだから、少し待つて居てもらつて、現場を見て来ようぢやないか。
平出修 瘢痕 青空文庫
日歩は払ふと金主に約束して金主をも待たすことにした。
平出修 瘢痕 青空文庫
いくら私が金主側を説破して来ても、貴方が本統にやる気がないのなら、これは駄目なことなんだ。
平出修 瘢痕 青空文庫
これまでになつて此話が破れれば、私は金主に対して済まないことにもなるが、それはまだいいとして、私の本人に申訳が無いし、相手方の代理人の大草さんにも顔向けが出来なくなる。
平出修 瘢痕 青空文庫
金主を目付けたが、引手茶屋は、見込がないと云ふので、資本を下さない。
泉鏡太郎 廓そだち 青空文庫