閑話休題
かんわきゅうだい
接続詞頻度ランク #22623 · 青空 72 例
標準
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文例 · 用例
茲に件の娘たるや、今もお話した通り、吉原に居る事を恥とし、待合を出す事を厭だと云つた心懸なんだから、まあ傍から勸めても、結綿なんぞに結はうよりは、惡くすると廂髮にでもしようといふ―― 閑話休題、母子は其處等を見て歩くと、今言つた、其のお帳場が、橋向うの横町に一個あつた。
— 泉鏡太郎 『廓そだち』 青空文庫
閑話休題、松浦佐用姫、鬼界が島の俊寛などの物語にも同じ心持がはひつて居るが、行くと來るとの別れこそあれ、「沖の暗いのに白帆が見える。
— 木下杢太郎 『海郷風物記』 青空文庫
女教員渚の方は閑話休題として、前刻入って行った氷月の小座敷に天狗の面でも掛っていやしないか、悪く捻って払子なぞが。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
閑話休題、十五日には前軍|池鯉鮒に、十七日、鳴海に来って村々に火を放った。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
閑話休題、朝晩に見る愛鷹を越えての富士の山の眺めは、これは一つ愛鷹のてつぺんに登つて其處から富士に對して立つたならばどんなにか壯觀であらうといふ空想を生むに至つた。
— 四邊の山より富士を仰ぐ記 『樹木とその葉』 青空文庫
閑話休題、虎はまず猛獣中のもっとも大きな物で毛皮美麗貌形雄偉行動また何となく痒序たところから東洋諸邦殊に支那で獣中の王として尊ばれた。
— 虎に関する史話と伝説民俗 『十二支考』 青空文庫
閑話休題、貧者は多い、富者は少い。
— 幸田露伴 『貧富幸不幸』 青空文庫
何故、日本の美術界に批評の厳正が失はれるかといふ不思議を解くことなども、時節柄、急を要することであらう、閑話休題。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
作例 · 標準
「ところで、話は変わるが、閑話休題、あのプロジェクトの進捗はどうなっている?」
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講演者が長めのエピソードを話し終え、「さて、閑話休題、本題に戻りましょう。」と続けた。
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会議で予定外の話題が盛り上がった後、「では、閑話休題、当初の議題に戻ります。」と司会が促した。
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