祭場
さいじょう
名詞
標準
ceremony site
文例 · 用例
」陳氏は笑いころげ哄笑歓呼拍手は祭場も破れるばかりでした。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
そのとき天皇は、ある夜、戦のお手だてについて、神さまのお告げをいただこうとおぼしめして、大臣の武内宿禰をお祭場へお坐らせになり、御自分はお琴をおひきになりながら、お二人でお祈りをなさいました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
そして、宿禰が再びお祭場に坐って、改めて神さまのお告げをお祈り申しました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
彼の百観音を納めてある蠑螺堂のある場所を、神葬祭場にするという評判さえあって、この霊場の運命も段々心細くなるばかり……その中、とうとう蠑螺堂は取り毀すことになって、壊し屋に売ってしまいました。
— 本所五ツ目の羅漢寺のこと 『幕末維新懐古談』 青空文庫
――「扉を開けろ、二組の新婚者が祝祭場に到着した。
— 牧野信一 『山彦の街』 青空文庫
ふとすすめられて老婆は孫娘のみつ子を連れ祭場へ出掛けて行った。
— 金田千鶴 『霜』 青空文庫
此を形式化したものが、大嘗会に用ゐられる訣で、一先づ天つ神を標山に招き寄せて、其標山のまゝを内裏の祭場まで御連れ申すのである。
— 折口信夫 『盆踊りと祭屋台と』 青空文庫
大阪天満の天神祭りに船渡御があつて、御迎へ船が出ることなども、祭りの際に、神は他所に降つて、其処から祭場に臨むといふ暗示を含んでゐるのである。
— 折口信夫 『盆踊りと祭屋台と』 青空文庫
作例 · 標準
神社の境内にある祭場では、毎年例祭が行われます。
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その古代遺跡には、かつて祭場として使われたと思われる広場があります。
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子供たちは、祭場の周りで神輿を担ぐ練習をしていました。
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