騎士団
きしだん
名詞
標準
order of chivalry
文例 · 用例
その男は、墺太利海軍の守護神、マリア・テレジヤ騎士団の精華と謳われたのですが、また海そのものでもあったのですわ。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
この、マリア・テレジヤ騎士団の集会でおこなった演説を最後に、フォン・エッセンは二度と怒号しようとはしなかった。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
相手は国境で勤務を共にしたことのある男で、ヘルマン・フォン・シュタルケンファウストといい、ドイツ騎士団のなかでもっとも勇猛で立派な勇士の一人で、ちょうど軍隊から還るところだった。
— ある旅人の話 『幽霊花婿』 青空文庫
テムプル 中世紀の聖堂騎士団の殿堂の遺趾のあるところ。
— 上巻 『二都物語』 青空文庫
彼らの熱狂的な悲観主義、勇壮な生活の熱望、戦いと犠牲とにたいする熱烈な信念は、ドイツ騎士団や日本のサムライなどの軍隊的宗教的理想と同じであるかの観があった。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
面白いことに故郷で病院を監督した聖ヨハネ騎士団は白衣を着ていたが、これは古代にアスクレピアドを区別するものであった。
— OUTLINES OF GREEK AND ROMAN MEDICINE 『ギリシャおよびローマ医学の概観』 青空文庫
騎士道が完成されたのもこの時期であり、しかも特徴的現象として、パレスチナやスペインの如き東方との闘争の前線に於て、騎士団が形成された。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
かかる騎士団は、やがて西欧全体に拡がり、夥しい財産の寄附を受けた。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
作例 · 標準
漆黒の鎧を纏った騎士団が、霧の向こうから音もなく行軍してきた。
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王都の門を守護する聖騎士団に加わるのが、少年の頃からの夢だった。
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騎士団長が剣を空に掲げると、背後の兵士たちが一斉に鬨の声を上げた。
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古い叙事詩は、王国のために命を捧げた名もなき騎士団の勇姿を讃えている。
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ウィキペディア
騎士団 は、十字軍時に設立された騎士修道会、及びそれを模して各国の王・貴族が作った騎士とその附属員から構成される団体である。前者はローマ教皇によって認可された修道会の一種であり、構成員は修道士になることが前提となる。後者は実際の軍事集団としてより、名誉・儀礼的な意味合いが強く、後にヨーロッパの勲章システムに受け継がれていく。
出典: 騎士団 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0