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肩透かし

かたすかし
名詞頻度ランク #42363 · 青空 3
1
標準
under-shoulder swing-down
文例 · 用例
放庵そのものも確かにさうした人物の一人に加へても差支へはなからうし、またさうした人物と共通した「人生の味」を体験してゐるといへよう、芋銭の作品もこれはまた人生を呼吸ぬき、肩ぬき、肩透かし、うつちやりの連続で生き抜いたといふ感を抱かせる。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
まず降り立ったロサンゼルスで四日間を過ごしたが、新聞が大きく報じるほどのめずらしい連日の雨続きで、「カリフォルニアの青い空」がさっぱり拝めないのには肩透かしを食った。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
そのいきおいが、あまりはげしくて、つきたおされそうなので、小林君は思わず、一方へ身をかわして、かたすかしをくわせました。
江戸川乱歩 仮面の恐怖王 青空文庫
そして、いまにも、こちらへつかみかかってくるかと、身がまえていますと、恐怖王はかたすかしをくったまま、小林君のそばを通りぬけて、玄関のほうへ矢のように、かけだしていってしまったではありませんか。
江戸川乱歩 仮面の恐怖王 青空文庫
こんな調子にまたうかうか乗せられたなら、前のように肩すかしを食わされるのである。
太宰治 彼は昔の彼ならず 青空文庫
普段なら興味津々で飛びついてくるはずの話題を、苦虫を噛みつぶしたような表情で聞き流している渡辺の姿に、勢い込んで報告した後藤富雄は肩すかしをくったようなもの足りなさを感じていた。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
ビル・ゲイツを一目見たとき、渡辺は肩すかしをくったような軽い失望を覚えていた。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
自分と同じやうなものをもう何人か厭きるほど扱ひ慣れ、これにたくみに肩すかしを喰はせる人間の一つの手なのではないか?
島木健作 生活の探求 青空文庫
作例 · 標準
立ち合いの瞬間に横へ飛び退き、鮮やかな肩透かしで巨漢力士を土俵に這わせた。
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「おっと、今の決まり手は肩透かし! 相手の勢いを上手く利用したね。」
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突き押しを得意とする力士にとって、不意の肩透かしは最も警戒すべき技の一つだ。
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2
標準
dodging
作例 · 標準
「もっと突っ込んだ話をしたいのに、いつも肩透かしで終わっちゃうんだよな。」
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彼女は不都合な質問をされるたびに、持ち前の愛嬌で巧みな肩透かしを披露する。
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正面からぶつかるのを避け、のらりくらりと肩透かしを繰り返す彼の交渉術には閉口する。
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3
標準
disappointment
作例 · 標準
厳しい叱責を覚悟して部長室へ向かったが、労いの言葉をかけられ拍子抜けの肩透かしを覚えた。
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「大行列を覚悟して来たのに、客が一人もいなくてなんだか肩透かしだな。」
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予告映像の迫力に期待しすぎたせいか、本編の静かな展開には肩透かしを感じざるを得なかった。
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ウィキペディア

肩透かし(かたすかし)とは、相撲の決まり手の一つである。差手を相手の腋に引っ掛け、体を開きながら前に引き、もう一方の手で相手の肩を叩き、相手を倒す技。相手の力を利用する為、かなり高度な技術を要する難度の高い決まり手である。なお、この技を仕掛ける場合は「肩透かしを引く」という表現を用いる。

出典: 肩透かし — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0