濡れる
ぬれる
動詞-一段動詞-自動詞頻度ランク #31237 · 青空 4392 例
標準
to get wet
文例 · 用例
傘もない彼れは濡れるまゝで進んで行つた。
— 有島武郎 『幻想』 青空文庫
誘はれて、常夏も、夕月の雫に濡れるであらう。
— 泉鏡太郎 『深川淺景』 青空文庫
濡れるのを厭いはしません。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
」「ああ、縁台が濡れる。
— 泉鏡花 『古狢』 青空文庫
月明に、まさしくそれと認めが着くと、同一疑の中にもいくらか与易く思った処へ、明が行燈を提げて来たので、ますます力づいた宰八は、二人の指図に、思切って庭へ出たが、もうそれまでに漕ぎ着ければ、露に濡れる分は厭わぬ親仁。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
溺死人、海水浴、入浴、海女……そしてもっと好色的な意味で、裸体というものは一体に「濡れる」という感覚を聯想させるものだが、たしかにこの際の雨は、その娘の一糸もまとわぬ姿を、一層なまなましく……というより痛々しく見せるのに効果があった。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
そして、敢て因縁をいふならば、たまたま名曲堂が私の故郷の町にあつたといふことは、つまり私の第二の青春の町であつた京都の吉田が第一の青春の町へ移つて来て重なり合つたことになるわけだと、この二重写しで写された遠いかずかずの青春にいま濡れる思ひで、雨の口繩坂を降りて行つた。
— 織田作之助 『木の都』 青空文庫
着物が濡れると大変です。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
作例 · 標準
急な雨に降られ、傘を持っていなかったので全身濡れてしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
子供が水たまりで遊んでいたので、服が濡れるのを覚悟した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「ああ、雨だ!傘持ってないから、濡れちゃうよ」と彼は言った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash