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諜者

ちょうじゃ異読 ちょうしゃ
名詞
1
標準
spy
文例 · 用例
「この下っ引というのは、今でいう諜者のようなものです」と半七老人はここで註を入れてくれた。
お化け師匠 半七捕物帳 青空文庫
俺は時折かうは思ふものの、もしそれが敵からの諜者であつて、親切らしく慰の詞をかけながら、何の守も、何の用意もない俺の本陣の本統の状況を見きはめて行つて、世間にそれをおつぴらに云ひ散らされたときは、俺の第一防禦線は一支もなく潰える。
平出修 瘢痕 青空文庫
かねて謀計を喋合せた、同じく晩方|遁げる、と見せた、学校の訓導と、その筋の諜者を勤むる、狐店の親方を誘うて、この三人、十分に支度をした。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
国際関係のものは勿論のこと、営利専門のものもあるし、情報通信のもの、経済関係のものなどと、ずいぶんいろいろの諜者が活躍をしていた。
海野十三 暗号数字 青空文庫
およそ相手方の諜者にやらせてならぬことは、こっちの秘密を知られることと、これを相手方の本部へ通達されることの二つである。
海野十三 暗号数字 青空文庫
帆村を欺したのは、たしかに例の秘密団体の諜者たちであったのだ。
海野十三 暗号数字 青空文庫
それではあの諜者連は彼の持っている短波通信機に用があったのか。
海野十三 暗号数字 青空文庫
諜者連の方では、大辻が事務所に残っていては短波通信機がつかえないから、帆村が大怪我をしたなどといって、大辻を誘いだし、片づけられてしまったに相違ない。
海野十三 暗号数字 青空文庫
作例 · 標準
敵国の諜者が、軍事機密を盗もうとした。
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彼は、敵陣に潜入した諜者として、重要な情報を持ち帰った。
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諜者の存在が疑われ、厳戒態勢が敷かれた。
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