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客観

きゃっかん異読 かっかん・かくかん
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #3448 · 青空 1382
1
標準
objectivity
文例 · 用例
――額をみ給へ――一度は神も客観してやりました――不合理にも存在価値はありませうよだが不合理は僕につらい――こんなに先端に速度のある自棄 々々 々々下駄の歯は僕の重力を何といつて土に訴へます「空は興味だが役に立たないことが淋しい――精神の除外例にも物理現象に変化ない」ガラスを舐めて蠅を気にかけぬ
中原中也 (古る摺れた) 青空文庫
扨、芸術家は名辞以前の世界に呼吸してゐればよいとして、「生活」は絶えず彼に向つて「怠け者」よといふ声を放つと考へることが出来るが、その声が耳に入らない程名辞以前の世界で彼独特の心的作業が営まれつつあるその濃度に比例してやがて生ずる作品は客観的存在物たるを得る。
中原中也 芸術論覚え書 青空文庫
一、作品の客観性は、人為的に穫得出来るものではない。
中原中也 芸術論覚え書 青空文庫
かくて作品の客観性は作品の動機の中に必然約束されてあるものであるから、科学知識の有無などに直接関連のあることではない。
中原中也 芸術論覚え書 青空文庫
ところで精神が客観性を有するわけは、精神がその根拠を自然の中に有するからのことだ。
中原中也 芸術論覚え書 青空文庫
而も、この辛さの由来する所にこそ精神の客観性は依拠するのである。
中原中也 芸術論覚え書 青空文庫
謂はばその主観的な抒情詩の背後に、如何なる具合に客観的能力が働いてゐるかを示すことこそ、此の小論の主旨でもあるのだ。
中原中也 我が詩観 青空文庫
「まあ色々でこそ此の世が成立つのだらう……」――そんな客観的な考へで、私は自分が何かに付けて思索する癖のあることを、不幸かも知れないといふ半面の気持に強ひられて、好い加減でうまく胡魔化して置きたかつた。
中原中也 その頃の生活 青空文庫
作例 · 標準
議論の場では、客観的な事実に基づいた意見が求められる。
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感情的にならず、客観的な視点から問題を見つめることが解決への第一歩だ。
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彼の報告書は客観性に欠ける部分が多く、信用性に疑問が残った。
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私たちは客観性を保ち、あらゆる可能性を検討した上で結論を出した。
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