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艨艟

もうどう
名詞
1
標準
warship
文例 · 用例
艨艟旗を捲きて北ぐ。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
大風の颯々たる、怒濤の澎湃たる、飛瀑の※々たる、あるいは洪水天に滔して邑里を蕩流し、あるいは両軍相接して弾丸|雨注し、艨艟相交りて水雷海を湧かすが如き、皆雄渾ならざるはなし。
正岡子規 俳諧大要 青空文庫
おぼろな空のむこうに、遙かな暗い海のはてに、火を吐いて沈んでゆく艨艟や、熱い砂地に晒されている白骨の姿が、――それは、はっきりした映像としてではなく、何か凍てついた暗雲のようにいつも心を翳らせている。
原民喜 秋日記 青空文庫
神功皇后の三韓を征する時艨艟四十八艘を一木にて造れり。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
明治神宮の用材を賛して、彬々たるかな文質と云ふ農学博士あれば、海陸軍の拡張を議して、艨艟罷休あらざる可らずと云ふ代議士あり。
―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文― 骨董羹 青空文庫
しかし、伊勢湾に集合した艨艟を見たら、およそ想像がつくだろう。
平田晋策 昭和遊撃隊 青空文庫
ああ、百五十隻の艨艟
平田晋策 昭和遊撃隊 青空文庫
末山大将の聯合艦隊は、二十世紀の無敵艦隊――あの三百隻の艨艟を集めた米国大海軍を向うにまわして、苦しい苦しい悲壮な戦いをしなければならないのだ。
平田晋策 昭和遊撃隊 青空文庫
作例 · 標準
荒波を切り裂いて進む巨大な艨艟の姿は、実に壮大で力強いものだった。
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古代の海戦では、無数の艨艟が入り乱れて激しい戦いを繰り広げたという。
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歴史小説の中で、敵の巨大な艨艟を火攻めで打ち破るクライマックスシーンがある。
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