半季
はんき
名詞副詞
標準
half-year (sometimes esp. as an Edo-period duration of employment)
文例 · 用例
君んとこも半季々々に僕から取るものはちゃんと取っているからね。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
それだし、この土地では、まだ半季勘定がございます。
— 泉鏡花 『縷紅新草』 青空文庫
小間使はともあれ半季がわりの下働きは、上の弟子なる勝山さえを知らずして、その浴衣、その帯、その雪踏、殊に寝惚目なり、おひるに何か取ったらしい、近い辺の鳥屋の女中と間違えたのである。
— 泉鏡花 『三枚続』 青空文庫
もっとも今月は八月で、半季の出代り月じゃああるが、晦日にもならねえうちに暇を出されるのはちっと可怪しい。
— 大阪屋花鳥 『半七捕物帳』 青空文庫
大会は山の手の貸席か又は料理茶屋を会場として、会員一同が半季のあいだに蒐集した新奇の絵馬を持ち寄るのである。
— 正雪の絵馬 『半七捕物帳』 青空文庫
これが一季半季の渡り奉公というではなし、児飼いから馴染みの深い奉公人である。
— 岡本綺堂 『籠釣瓶』 青空文庫
おっかさんの云う通り、一季半季の渡り中間なんぞは格別、かりにも侍と名の付いている用人や家来たちが、あと構わずに退転してしまうというのは、どうも面白くねえようだ。
— 吉良の脇指 『半七捕物帳』 青空文庫
半季ほどたってこの学校に改革が起こって松年先生は学校をやめられた。
— 上村松園 『随想』 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代、奉公人は半季ごとの契約で働くことが多かった。
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彼女はその店で半季だけアルバイトをした経験がある。
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「もう半季が過ぎたのか…早いな。」彼は過ぎた時間の速さに驚いていた。
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標準
half of a season
作例 · 標準
この野菜は半季しか収穫できないため、非常に希少価値が高い。
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彼はスキーシーズン中に、半季だけ山小屋で働いていた。
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夏の半季が終わり、涼しい秋の気配が感じられるようになった。
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