巻積雲
けんせきうん
名詞
標準
cirrocumulus
文例 · 用例
それはおもてが軟玉と銀のモナド半月の噴いた瓦斯でいっぱいだから巻積雲のはらわたまで月のあかりは浸みわたりそれはあやしい蛍光板になっていよいよあやしい匂か光かを発散しなめらかに硬い硝子さへ越えて来る。
— 宮沢賢治 『『春と修羅』補遺』 青空文庫
青森だからといふのではなく大てい月がこんなやうな暁ちかく巻積雲にはひるとき或いは青ぞらで溶け残るとき必ず起る現象です。
— 宮沢賢治 『『春と修羅』補遺』 青空文庫
すると不思議な事に、昨日まであんなに気にかかつてゐた巻雲も、巻積雲も、雑巾で拭き取つたやうに痕形も無くなつてゐた。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
そこには巻積雲の鱗が、しずかに東の方へと移りつつある。
— 中村清太郎 『ある偃松の独白』 青空文庫
作例 · 標準
空には小さな巻積雲が点々と広がり、秋の気配を感じさせた。
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夕焼けに染まる巻積雲は、まるで魚の鱗のようだった。
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巻積雲が現れると、天気が下り坂になると言われている。
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ウィキペディア
巻積雲(けんせきうん)は雲の一種。白色で陰影のない非常に小さな雲片が多数の群れをなし、集まって魚の鱗や水面の波のような形状をした雲。また、鱗雲(うろこ雲)、鰯雲(いわし雲)、さば雲などとも呼ばれる。
出典: 巻積雲 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0