統理
とうり
名詞動詞-サ変
標準
administration (of affairs, etc.)
文例 · 用例
卒業後の三年めの明治三十五年(一九〇二年)から凡そ五年間、それぞれの大辞典の編著や統理に成功を収めた上田・大槻・芳賀・松井等の諸先覚には、他方において国語の研究や調査や教育や改善やの諸事業にわたって計るべからざる種々の資益を得たことが、かれこれと想起されてくる。
— 新村出 『『広辞苑』自序』 青空文庫
その後も、かれこれ二つばかりの辞典の編集に参画はしたものの、元より綜合統理の任に当った次第ではなかった。
— 新村出 『『広辞苑』自序』 青空文庫
簡約版は衆知のごとく、早く印行して世に出でたが、しかし私に代って戦時中には、統理の傍ら、他方には、新たに、語詞の採訪と採集とに力を尽くしつつ専ら改訂の業に従った私の次男猛は、苦心努力の結果、辞書編集上、望外にもこよなき良い経験と智識とを得たかと信ずる。
— 新村出 『『広辞苑』自序』 青空文庫
彼は従前のごとくには、今回の『広辞苑』の編集に関して、協力する余裕は十分でなかったが、名古屋大学の行余の力をこれに注いでくれ、老父の能くせざる所を補足し、編集および印刷の進行、人事その他各般の統理に心を尽くしてくれた。
— 新村出 『『広辞苑』自序』 青空文庫
更に氏はその統理せられるところの新進の社員数十名を遇するに肉親的恩愛を以てし、全社員各位もまた社長に仕えること師父の如く、いわゆる天の時と人の和とを得たること、この辞典完成の偉大なる原因たることを信ずる。
— 新村出 『『言林』跋』 青空文庫
それはだんだんはっきりして、とうとうりんとうごかないようになり、濃い鋼青のそらの野原にたちました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
それはだんだんはつきりして、とうとうりんとうごかないやうになり、濃い鋼青のそらにたちました。
— 宮沢賢治 『銀河鐵道の夜』 青空文庫
人がいいというのか、馬鹿といっていいか、強い力で押されると、押されたとうりになるの。
— 三好十郎 『樹氷』 青空文庫
作例 · 標準
彼は会社の統理を任され、重責を担うことになった。
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国の統理は、非常に複雑で難しい仕事だ。
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この組織は、効率的な統理体制が整っている。
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