鈍る
にぶる異読 なまる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to become blunt
文例 · 用例
今更、この期になってびくつくまいぞ」 娘の冴えまさる美しい顔を見ると、その毒心もつい鈍るので翁は眼を娘から外らしながら声を身体中から振り絞るべく、身体を揉み揺り地団太踏みながら叫んだ。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
泣けば決心が鈍ると、女は一生懸命に堪へて居たが、こみ上げて来る悲痛の涙は、もう胸一杯になつて居た。
— 平出修 『計画』 青空文庫
泣けば決心が鈍ると、女は一生懸命に堪へて居たが、こみ上げて來る悲痛の涙は、もう胸一杯になつて居た。
— 平出修 『計畫』 青空文庫
況して少しでも腦症のあるものは、妙に氣が倦むで、耳が鳴る、眼が※む、頭腦が惡く岑々して、他の頭腦か自分の頭か解らぬやうに知覺が鈍る。
— 三島霜川 『平民の娘』 青空文庫
松島の死んだのを隠していて国家のためになるのなら、それは黙っておりますとも」「なにしろ、それを聴きますと他の職工たちが嫌がるもんですから、まあ、士気が鈍るというようなわけで、それで、なるべくはあなたに、どこかここから遠いところへ引っ越していただきたいとも思うんです。
— 佐左木俊郎 『猟奇の街』 青空文庫
唐金色の薔薇の花、天日に乾いた捏粉、唐金色の薔薇の花、どんなに利れる投槍も、おまへの肌に當つては齒も鈍る、僞善の花よ、無言の花よ。
— 上田敏 『牧羊神』 青空文庫
しかし由来語学堪能で、外国の名作ばかり見ている人は、一種の気遅れを心に感じ、創作の筆が鈍るものである。
— 国枝史郎 『探偵小説を作って貰い度い人々』 青空文庫
上なう甘い蜂蜜は旨過ぎて厭らしく、食うて見ようといふ氣が鈍る。
— ROMEO AND JULIET 『ロミオとヂュリエット』 青空文庫
作例 · 標準
研がなくなると、包丁の刃はすぐに**鈍る**。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
長年の使用により、鉛筆の芯は**鈍って**しまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
このナイフは、最近使っているうちに刃先が**鈍ってきた**。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
標準
to become less capable
作例 · 標準
運動不足で、体の反応が**鈍って**しまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
長期間休業していたため、仕事の勘が**鈍っている**かもしれない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
彼の集中力は、昨日の徹夜で**鈍って**しまったようだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite