潺々
せんせん
副詞-と形容詞-たる
標準
murmuringly (of a stream, etc.)
文例 · 用例
洋燈も珍しいが、座敷もまだ塗立ての生壁で、木の香は高し、高縁の前は、すぐに樫、槻の大木大樹鬱然として、樹の根を繞つて、山清水が潺々と音を寂に流れる。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
水柱は高く六尺に昇つて、潺々と落ちて小波を立てて溢れる。
— 泉鏡太郎 『深川淺景』 青空文庫
それが、潺々として巌に咽んで泣く谿河よりも寂しかった。
— 泉鏡花 『七宝の柱』 青空文庫
時に行路の地急に下りて潺々として水其間を求むるものあり。
— 長塚節 『草津行』 青空文庫
ふと耳に、潺々、水の流れる音が聞えた。
— 太宰治 『走れメロス』 青空文庫
旅舎は丁度その谷に臨んでゐて、水の落ちて流れて行く音が潺々淙々としてきこえてゐる。
— 田山録弥 『水源を思ふ』 青空文庫
潺々たる谷川の音にまじつて今そこに鳥が來たかと思ふ許りに近く明瞭にあやしく鋭い夜鳥の聲は、待つてゐた樣に聞えて來たのである。
— 今井邦子 『佛法僧』 青空文庫
谷々から滴り落ちる水が、或は潺々とした小さい瀬を成し、或は人に知られない無名の瀑布を懸け、時には激し時には淀んで、段々世間に流れ落ちて行く形が面白い。
— 田山花袋 『日光』 青空文庫
作例 · 標準
星が夜空で閃々と輝き、宝石のように美しかった。
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彼女の瞳は、希望に満ちて閃々と光っていた。
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「あの閃々とした光は、きっと私たちが成功への道標となるだろう」と、リーダーは決意を語った。
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