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思い合う

おもいあう
動詞-五段-ウ行動詞-自動詞
1
標準
to love one another
文例 · 用例
そして源兵衛は、あの利発な美しいおくみ坊と兼ね兼ね深く思い合うた仲。
岡本かの子 取返し物語 青空文庫
それほどまでに思い合うた二人が仲を今更ひき裂くこともなるまい。
岡本綺堂 平家蟹 青空文庫
ついに二人は思い合う仲となったのでございます。
佐々木喜善 東奥異聞 青空文庫
どっちもこ奴も阿呆だと思い合う
横光利一 旅愁 青空文庫
しかし、このような二人が、パリで別れて東西の帰路をそれぞれ辿って来て、そして、今この港の埠頭で初めて会うときが、丁度こんなであっただろうと思い合うことは、実際、どちらにも少し遅すぎて来たのだと矢代は気付くのだった。
横光利一 旅愁 青空文庫
七兵衛にしても、この娘をつれて帰って、引合せてやる縁者があるとか、思い合う男に添わせてやるとかいう的があるならば、張合いがあるべきところだけれども、これを伯母のお滝に返してやろうか、または妻恋坂のお師匠様に預けようか――危ない危ない、ここに置くよりも危ない。
壬生と島原の巻 大菩薩峠 青空文庫
ほんとに、お互いを思い合う者は、悪の仲間の悪同士だけで、世間の善人|面には、ただ一人の同情者もあるわけはないと信じるのだった。
吉川英治 大岡越前 青空文庫
作例 · 標準
例句
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