典拠
てんきょ
名詞
標準
(an) authority
文例 · 用例
そうして、人間の性情の型を判断する場合にこの方がむしろ手相判断などよりも、もっと遥かに科学的な典拠資料になりはしないかと想像される。
— 寺田寅彦 『雑記帳より(2)』 青空文庫
事柄の内容のみならずその文章の字句までも、古典や雑書にその典拠を求むれば一行一行に枚挙に暇がないであろうと思われる。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
モンテーニュの論文をことごとく点字に写し取った中から、あらゆる思想や、警句や、特徴や、挿話を書き抜き、分類し、整理した後に、さらにこの著者が読んだだろうと思われるあらゆる書物を読んだり読んでもらったりして、その中に見出される典拠や類型を拾い出すというのである。
— 寺田寅彦 『浅草紙』 青空文庫
作中の典拠を指摘する事が批評家の知識の範囲を示すために、第三者にとって色々の意味で興味のある場合もかなりにある。
— 寺田寅彦 『浅草紙』 青空文庫
これはただ何の典拠のない私だけの臆測である。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
しかしこの話は子供のころから父にたびたび聞かされただけで典拠については何も知らない。
— 寺田寅彦 『藤棚の陰から』 青空文庫
(といふやうな気がするだけの事で、別に典拠があるわけではない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
珍らしい史料や典拠も手に入つた。
— 岡本かの子 『小町の芍薬』 青空文庫
作例 · 標準
この論文の主張には、しっかりとした典拠が示されている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の言葉の典拠は、信頼できる歴史書にある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
その情報源の典拠はどこですか?
幻辭AI · gemini-2.5-flash