井蛙
せいあ
名詞
標準
frog in a well
文例 · 用例
井の中の蛙という意味で、井蛙と号する人はめずらしくないが、青いという字をかぶらせた青蛙の号はすくないらしい。
— 岡本綺堂 『青蛙堂鬼談』 青空文庫
「井蛙管見」として排撃せられるのも、また無理からぬことです。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
去害は市河三陽さんの考証に拠るに、伊豆の三島の人山本|井蛙の子である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
井蛙、名は義質、字は孺礼、甚兵衛と称した。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
是レ所謂井蛙ノ見ノミ。
— ※上漁史 『好古小言』 青空文庫
井蛙先生少シク注意シ給フ可シ。
— ※上漁史 『好古小言』 青空文庫
ただ井蛙の徒にはあくまで反対する」 悦んだのは〈めだか〉と鰌である。
— 賀川豊彦 『空中征服』 青空文庫
まず頓阿はその『井蛙抄』の中でいっている。
— 風巻景次郎 『中世の文学伝統』 青空文庫
作例 · 標準
「井蛙のそしりを免れない」と、彼は自分の狭い見識を恥じた。
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井蛙が大海を知った時、その衝撃は計り知れないものだったろう。
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彼は留学を通じて、自分がただの井蛙に過ぎなかったことを痛感した。
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