全快
ぜんかい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #36115 · 青空 506 例
標準
complete recovery of health
文例 · 用例
その処方通りにしたら数日にしてこの厄介な奇病もけろりと全快した、というのである。
— 寺田寅彦 『追憶の医師達』 青空文庫
友人からの借金や何か、病氣全快してから少しづつ返すやうに心掛けて、なにも、くよくよ心配する必要なし。
— 太宰治 『先生三人』 青空文庫
全快までには、まだまだ相當の日數がかかるやうな氣がします。
— 太宰治 『知らない人』 青空文庫
しかし、根が骨太の岩乘なからだであつたから、十日も經たぬうちに全快し、食慾は舊の如く旺盛で、色慾などもちよつと出て來て、よせばよいのに、またもや兎の庵にのこのこ出かける。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
もっとも四十二の暮から自分で病気に罹って今でもまだ全快しない。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
車屋のばあさんなどは「もうスッカリ御全快だそうで」と、ひとりできめてしまって、そっとふところから勘定書きを出して「どうもたいへんに、お早く御全快で」と言う。
— 寺田寅彦 『どんぐり』 青空文庫
けれど、二三|日もたつともうそろそろむづむづしてくるのだから、この熱病生易しいことではなかなか全快しさうにもない。
— 南部修太郎 『麻雀を語る』 青空文庫
そこへ大正十二年の大震災が襲って来て教室の建物は大破し、崩壊は免れたが今後の地震には危険だという状態になったので、自分の病気が全快して出勤するようになったときは、もう元の部屋にははいらず、別棟の木造平屋建の他教室の一室に仮り住いをすることになった。
— 寺田寅彦 『埋もれた漱石伝記資料』 青空文庫
作例 · 標準
長患いの友人が、ついに全快して退院した。
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手術のおかげで、彼は見事に全快し、仕事に復帰した。
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「おじいちゃん、全快おめでとう!また一緒に釣りに行こうね。」
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