百合根
ゆりね異読 ユリね
名詞多音語
標準
lily bulb
文例 · 用例
昨旦二里ほどある実家の秋祭に帰ったが、一晩宿りで百合根、もち米、あずき、あられ、とち餅、白餅などを背負いこんで戻って来ると、こっそり裏口から持って来てくれた。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
十月――日 百合根の味噌汁がつづいて美味い。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
彼らの或者は彼女に食わすがために、鹿の好む大バコや、百合根を持っていた。
— 横光利一 『日輪』 青空文庫
が、百合根を持った一人の若者は後の方で口を開いた。
— 横光利一 『日輪』 青空文庫
なお、つけたしに申し上げると、中身はかも・うなぎ・銀杏・百合根・しんじょ・木くらげなどがよい。
— 北大路魯山人 『茶碗蒸し』 青空文庫
和泉の山奥の百合根をたずさえる一人に、べつの男は津の国の色もくれないの鯛の折をしもべに担わせた。
— 室生犀星 『姫たちばな』 青空文庫
百合根の球があるし、ほうれん草はいらないんですか。
— 室生犀星 『蜜のあわれ』 青空文庫
」「百合根、いただくわ、もやしは厭よ。
— 室生犀星 『蜜のあわれ』 青空文庫
作例 · 標準
おせち料理には、甘く煮た百合根が彩りを添える。
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百合根は、ホクホクとした食感とほのかな甘みが特徴だ。
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茶碗蒸しに百合根を入れると、上品な味わいになる。
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