幻辞.com

武力

ぶりょく
名詞頻度ランク #6798 · 青空 688
1
標準
armed might
文例 · 用例
」 彼等は、満洲や朝鮮をゴロツク間に、不逞なヨボや、苦力が、守備隊の示威演習や、その狂暴な武力によって取っちめられてしまうのを、痛快に思いつつ目撃して来た。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
喰えない男、張作霖の爆死や、蒋介石と結ぶ揚宇霆の銃殺などによって、日本のブルジョアジーは、武力によってでも、満蒙を握りしめ、完全に、それを属領化しなければならないようになっている。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
余輩の僻見かは知らねど、彼等は富力に於ても、智力に於ても、武力に於ても、全世界を圧倒せんと努力しつゝあるに似たり。
押川春浪 警戒すべき日本 青空文庫
其時其の土地の者が敵方へ同情を寄せていると、通過させなければ明白な敵対行為になるので武力を用いられるけれども、通過させることは通過させておいて、民家に宿舎することを同盟謝絶して其一軍に便宜を供給しない。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
すると其軍の大将が武力を用いれば何とでも随意に出来るけれど、好い大将である、仁義の人であると思われようとする場合には、寒風雨雪の夜でも押切って宿舎する訳には行かない。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
当時の外国貿易に従事する者は、もとより市中の富有者でもあり、智識も手腕も有り、従って勢力も有り、又多少の武力――と云ってはおかしいが、子分子方、下人|僮僕の手兵ようの者も有って、勢力を実現し得るのであった。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
前にも申す如く、無政府主義者は武力、權力に強制されない萬人自由の社會の實現を望むのです。
‘V NAROD’ SERIES’ A LETTER FROM PRISON 青空文庫
一揆暴動と革命 單に主權者を更迭することを革命と名づくる東洋流の思想から推して、強大なる武力、兵力さへあれば何時でも革命を起し、若しくは成し得るやうに考へ、革命家の一揆暴動なれば總て暴力革命と名づくべきものなりと極めて了つて、今回の「暴力革命」てふ語が出來たのではないかと察せられます。
‘V NAROD’ SERIES’ A LETTER FROM PRISON 青空文庫
作例 · 標準
国家の安全保障のためには、強大な武力ぶりょく)の維持が不可欠である。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
彼は、軍事的な経験から、武力ぶりょく)の恐ろしさを痛感している。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
「この状況では、言葉だけでは解決できない。ある程度の武力ぶりょく)も必要かもしれない。」
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア

武力 は、政府が支援する防衛力、戦闘部隊、および組織のことである。これらは、政府の外交および内政政策を進め、その政府とそれが代表する国を外部および内部の侵略者から守るために存在する。広義では、「武力」や「軍隊」という言葉はしばしば同義語として扱われるが、技術的な使用では、国家の武力がその軍隊と他の準軍事部隊を含む場合があるという区別がされることがある。武力行使とは、政治的目的を達成するために武力を使用することである。

出典: 武力 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0