兵力
へいりょく
名詞頻度ランク #14891 · 青空 679 例
標準
military force
文例 · 用例
軍国の兵力の強さもある意味ではどれだけ多くの火薬やガソリンや石炭や重油の煙を作り得るかという点に関係するように思われる。
— 寺田寅彦 『喫煙四十年』 青空文庫
一度退却した馬占山の黒龍江軍は、再び逆襲を試みるために、弾薬や砲を整え、兵力を集中していた。
— 黒島伝治 『チチハルまで』 青空文庫
兵力に於ても、富力に於ても、智力に於ても、当時の欧米人士中、誰か日本の大勝を予期せしものあらんや、若し有りとせば、之れ達観の士なり。
— 押川春浪 『警戒すべき日本』 青空文庫
宮沢の城へ寄せたが、もとより政宗の兵力宮沢の城の攻潰せぬことは無いに関らず、人目ばかりに鉄砲を打つ位の事しか為無かった。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
ところが、郡司の分際で無礼千万であると、兵力づくで強ひて入部し、国内を凋弊し、人民を損耗せしめんとした。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
将門が猛威を張つたのは、大小の差こそあれ大元が猛威を振つたのと同じく騎隊を駆使したためで、古代に於ては汽車汽船自働車飛行機のある訳では無いから、驍勇な騎士を用ゐれば、其の速力や負担力に於て歩兵に陪※するから、兵力は個数に於て少くて実量に於て多いことになる。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
一揆暴動と革命 單に主權者を更迭することを革命と名づくる東洋流の思想から推して、強大なる武力、兵力さへあれば何時でも革命を起し、若しくは成し得るやうに考へ、革命家の一揆暴動なれば總て暴力革命と名づくべきものなりと極めて了つて、今回の「暴力革命」てふ語が出來たのではないかと察せられます。
— ‘V NAROD’ SERIES’ 『A LETTER FROM PRISON』 青空文庫
愛寵比なき李夫人の兄たる弐師将軍にしてからが兵力不足のためいったん、大宛から引揚げようとして帝の逆鱗にふれ、玉門関をとじられてしまった。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
作例 · 標準
国境付近に敵国が大規模な兵力を集結させているという偵察機からの報告に、司令部は緊迫した空気に包まれた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
圧倒的な兵力の差を前にしても、守備隊長は決して降伏を口にせず、徹底抗戦の構えを崩さなかった。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
同盟国からの増援が到着したことで、こちらの兵力はようやく敵と互角に戦える規模になった。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview