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王蛇

おうじゃ
名詞
1
標準
boa (snake)
文例 · 用例
亀と王蛇とが行き会ってもお互いに知らん顔をしている。
寺田寅彦 映画雑感(3) 青空文庫
王蛇とガラガラ蛇との二つの世界は重なり合っている。
寺田寅彦 映画雑感(3) 青空文庫
王蛇のほうの神経の働く速度がガラガラ蛇のそれよりもほんの若干だけ早いために、前者の口嘴が後者のそれを確実に押えつけるものと見える。
寺田寅彦 映画雑感(3) 青空文庫
王蛇がいたちのような小獣と格闘するときの身構えが実におもしろい見ものである。
寺田寅彦 映画雑感(3) 青空文庫
また『和名抄』に蛇和名倍美、蝮和名波美とあれば蛇類の最も古い総称がミで、宣長の説にツチは尊称だそうだから、ミヅチは蛇の主の義ちょうど支那で蟒を王蛇と呼ぶ(『爾雅』)と同例だろう。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
この女王蛇口にフルてふ玉を含み、夜中空に吐き飛ばすと、日のごとく輝くと。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
他の三方は、王蛇でさえくぐれぬような気根寄生木の密生、いわゆる「類人猿棲息地帯」の大密林。
有尾人 人外魔境 青空文庫
あるいは、ずうっと幼少時から孤独でいたとすれば野獣や、王蛇が横行する密林でぬけぬけ生きられるわけはない。
有尾人 人外魔境 青空文庫
作例 · 標準
例句