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空孔

くうこう
名詞
1
標準
(electron) hole
文例 · 用例
世界内に考えられたる虚は天体間の虚空間か物質内の空孔であるが、それは成程論理上は不可能ではないにしても、之亦物理的な理由から云って不必要であるであろう。
戸坂潤 エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説 青空文庫
元来物質内の空孔はそれによって物質の密度の差を説明しようためであるが、已に運動力の内包量とその種々なる度によってそれを説明することが出来た以上、之は必要がない。
戸坂潤 エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説 青空文庫
のみならずエーテルが万有引力によって一切の物質に圧縮力を加えているとすれば、物質内の空孔はこの力に抵抗することは出来ないから、それ自身エーテルを以て充実されなければならぬであろう。
戸坂潤 エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説 青空文庫
2
標準
(lattice) vacancy
ウィキペディア曖昧さ回避

空孔 電子の空孔→正孔を参照 固体中の原子の空孔→原子空孔を参照 原子核物理学などで用いられるより一般的な空孔→粒子空孔理論を参照

出典: 空孔 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0