愚論
ぐろん
名詞
標準
foolish argument or view
文例 · 用例
「やったとも」と朝田、「朝田の愚論は僕も少々聞き飽きた」と神崎の一言に朝田は「フフン」と笑ったばかり。
— 国木田独歩 『恋を恋する人』 青空文庫
」 私は焼け出されて津軽の生家の居候になり、鬱々として楽しまず、ひょっこり訪ねて来た小学時代の同級生でいまはこの町の名誉職の人に向って、そのような八つ当りの愚論を吐いた。
— 太宰治 『嘘』 青空文庫
その愚なものに好と思われる論は愚論サ。
— 幸田露伴 『ねじくり博士』 青空文庫
ダカラ愚論でないのサ。
— 幸田露伴 『ねじくり博士』 青空文庫
愚論でないから分らないのサ。
— 幸田露伴 『ねじくり博士』 青空文庫
『イヤ如何も愚論ばかりで恥かしう御座います、然しあれでも私の力一杯なのです。
— 国木田独歩 『日の出』 青空文庫
』『それで十分です、力の限り書いて其で愚論なら別に仕方も無いからな。
— 国木田独歩 『日の出』 青空文庫
爲メニ簡明ナル一事一物ヲモ迂漫ナル愚論ナクシテ解悟スル能ハザル穉態ハ阿片中毒者ト語ル如シ。
— 北一輝 『日本改造法案大綱』 青空文庫
作例 · 標準
彼の提案は、まさに愚論としか言いようがない。
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そんな愚論は、真剣に聞く価値もない。
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愚論を繰り返すばかりでは、議論は進まない。
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