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見当違い

けんとうちがい
形容動詞名詞
1
標準
wrong (guess or estimate)
文例 · 用例
そしてそれが近代人の伝統破壊を喜ぶ一種の心理に適合するために、見当違いに痛快がられているようである。
寺田寅彦 春六題 青空文庫
この言葉がまた例によって見当違いに誤解されて、坊間に持てはやされている。
寺田寅彦 春六題 青空文庫
翁は掌の上に載せた火山弾にだんだん切ない重みを感じながら、その娘に対し氷にもなれというような呪詛をかけたことのおよそ見当違いでもあり、無慈悲な仕打ちであることが悔まれた。
岡本かの子 富士 青空文庫
ときどきあまり静で、その上全く誰にも相談せず、自分一人だけの考を突き進めている状態は、何だか見当違いなことをしているため、とんでもない方向へ外れていて、社会から自分一人が取り残されたのではないかという脅えさえ屡々起った。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
それでせいぜい科学の準備くらいのところまでこの考えを持って行くのは見当違いである。
寺田寅彦 アインシュタインの教育観 青空文庫
作画に対する根本の出発点が既にこういうところにあるとすれば津田君の画を論ずるに伝説的の技巧や手法を盾に取ってするのはそもそも見当違いな事である。
寺田寅彦 津田青楓君の画と南画の芸術的価値 青空文庫
槽を使う(諸味を醤油袋に入れて搾り槽で搾ること)時に諸味を汲む桃桶を持って来いと云われて見当違いな溜桶をさげて来て皆なに笑われたりした。
黒島傳治 まかないの棒 青空文庫
そうだとすると、こうした芝居に見当違いの芸術批評などを試みるのは実に愚なことである。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
作例 · 標準
彼の発言は、状況を全く理解していない見当違いなものだった。
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努力の方向性が見当違いだったため、結局目標は達成できなかった。
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「いや、それは完全に君の見当違いだよ。事実はもっと複雑なんだ。」
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