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恋病

こいやまい異読 こいやみ
名詞
1
標準
lovesickness
文例 · 用例
すると若い青年が私をなぐさめるように、女が気狂いであること、生れが悪いので酔うと恋病にかかることを説明した。
吉行エイスケ 孟買挿話 青空文庫
」 さあ驕れ、手も無くそれは恋病だと、ここで言われた訳ではありませんから、小宮山は人の意気事を畏まって聞かされたのでありまする、勿論容体を聞く気でありますから、お雪の方でも、医者だと思って遠慮がない。
泉鏡花 湯女の魂 青空文庫
王は錦繍の蓐に凭つて、恋病ひの女郎のやうに恥しげに悟空にその手を任せて居た。
牧野信一 闘戦勝仏 青空文庫
お常はとうと恋病に取つ憑かれた。
大正七(一九一八)年 茶話 青空文庫
伯父といふものは借金を拵へたり、恋病に取つ憑れたり、猫に祟られたりする甥にとつては、少くとも一人は無くてならない実用品なのである。
大正七(一九一八)年 茶話 青空文庫
」「それからどうして染吉が、燈心の火が消えるように、衰死したかが不思議だというのさ」「恋病だあね、それで死んだのさ」「そうチョロッかに片付るなら、辻切の方だって片がつく、切りっぱなしで消えたんだとね。
国枝史郎 染吉の朱盆 青空文庫
恋病で衰死をし、製造することが出来なかったと、こう解釈をしてもいいし、もし染吉の作った朱盆に、ひょっと人の血が雑ってでもいるなら、染吉自身の血だとして、あんまり生血を絞ったんで、衰えて死んだとしてもいい。
国枝史郎 染吉の朱盆 青空文庫
自分犬の仔のような心持で、うれしく、しかし恋病にかかって Post へゆき、 テガミアリガトウ タスカッタ モヤモゲンキダセ と打った。
一九二九年(昭和四年) 日記 青空文庫
作例 · 標準
彼は、片思いの相手に恋病を患っている。
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友人が恋病にかかって、すっかり痩せてしまった。
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若かりし頃の私も、恋病で夜も眠れなかったことがある。
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