第六感
だいろっかん
名詞
標準
the sixth sense
文例 · 用例
それは私の第六感というものよりもモット鋭敏な或る神経の判断作用らしく感ぜられた。
— 夢野久作 『けむりを吐かぬ煙突』 青空文庫
雪となつたが生れたさうな(第六感で)雪や山茶花や娘がうまれた雪ふるあしたの女としてうまれてきた 私には女の子を持った体験はないけれど(白船君にはありすぎる!
— 種田山頭火 『三八九雑記』 青空文庫
行乞はまことにむつかしい、自から省みて疚しくない境地へはなか/\達せない、三輪空寂はその理想だけれど、せめて乞食根性を脱したい、今日の行乞相は悪くなかつたけれど、第六感が無意識にはたらくので嫌になる。
— 大田 『行乞記』 青空文庫
倉持の話では、めったに町へ出たことのない母親が、倉持がちょっと役場へ行っている間に、出かけたというので、第六感が働き、来てみると果してそうであった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
これが所謂、第六感というものであったろうか。
— 夢野久作 『巡査辞職』 青空文庫
何故ともなくスルリと身を引いて、タッタ一人で家の周囲をグルリと一廻り巡回してみたが、それはやはり職務のために緊張し易い警官特有の第六感の作用であったかも知れない。
— 夢野久作 『巡査辞職』 青空文庫
眞理とは五感の上に建てられたる第六感の意義である。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
五感およびその上に建てられたる第六感以外に人間の安心して信頼すべきものは一つもない。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は、危険を察知する第六感が非常に鋭い。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
うわ、なんか嫌な予感がする。第六感がそう言ってるよ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
論理的な説明はできないが、彼の第六感が正しいと直感的に感じた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
第六感 とは、基本的に、五感以外のもので五感を超えるものを指しており、理屈では説明しがたい、鋭くものごとの本質をつかむ心の働きのこと。一般にはヒトの視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感以外の感知能力をいう。ヒト以外の動物にみられる視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感以外の感知能力(微弱な電場などの感知能力)を表現することもある。
出典: 第六感 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0